エルズワース・ケリー/Ellsworth Kelly
エルズワース・ケリーは、アメリカの現代絵画における巨匠である。戦後、ボストン・ミュージアム・スクールで学んだ後、ハンス・アルプ、ブランクーシらの影響を受け、コラージュやレリーフの作品制作に励む。1956年、ニューヨークのパーソンズ画廊で初の個展を開催。1963年にはカッセルのドクメンタ、1966年にはヴェネツィア・ビエンナーレに出品した。
くっきりとした幾何学形態の色面、色相対比を意識した色の組み合わせ、変形キャンヴァスの使用などにより、形態と色彩という絵画の根本的要素のもたらす視覚的効果を追求し、「ハードエッジ」というスタイルを確立していく。
作品名:UNTITLED
サイズ:36cm×49cm(イメージ)
価格:500,000円